総合政策学科の学生が地域伝統行事「あんば祭り」練習会を記録
?涸沼地域の文化継承に学生の視点で貢献?
2025年7月26日、茨城県茨城町?涸沼地区で行われた「あんば祭り」の練習会において、総合政策学科の塩ゼミ3年生の鈴木蹴波さんが撮影?記録活動を行いました。今回の取り組みは、地域文化の継承と記録を目的とするデジタルアーカイブのフィールドワークの一環であり、伝統行事の裏側に迫る貴重な機会となりました。
「あんば祭り」は、五穀豊穣や無病息災を願って江戸時代から続く伝統行事で、地元の住民による山車や囃子(はやし)、舞などが披露される地域に根ざした祭礼です。涸沼のあんば祭りは、小舟を数隻繋ぎ合わせて作った船を山車(だし)に見立てて涸沼の湖畔に浮かべ、水上でお囃子に合わせて踊る、全国的にも珍しいお祭りです。今回は本番に先立つ練習会が行われ、船の航行とともに、地元の団体による演舞や演奏の練習風景が見られました。
鈴木さんは、カメラや録画機材を手に現地入りし、乗船して練習会の様子を丁寧に記録。撮影した映像や写真は、今後の地域資料として活用される予定です。また、祭りに関わる人々と交流し、行事の歴史や意義についても理解を深めました。
鈴木さんは、カメラや録画機材を手に現地入りし、乗船して練習会の様子を丁寧に記録。撮影した映像や写真は、今後の地域資料として活用される予定です。また、祭りに関わる人々と交流し、行事の歴史や意義についても理解を深めました。
参加した学生は、「地域の方々の熱意と誇りを肌で感じることができた。伝統文化を記録する意義を改めて実感した」と語っています。
この取り組みは、学生が実社会とつながる実践的な学びの場として位置づけられており、今後も地域と連携した活動を継続していく予定です。
この取り組みは、学生が実社会とつながる実践的な学びの場として位置づけられており、今後も地域と連携した活動を継続していく予定です。